涙について
泣き虫です実は
すぐ泣きます
でもかっこつけ虫なので外では泣きません
家に帰って1人で泣きます
だから涙の理由を尋ねられたことがなかった
だけど私に安心をくれる人たちができて
その一部の人の前ではきっちり涙が溢れるようになってしまった
そしたらやっぱり何で泣くのか不思議に思われていて、
このままではすぐ泣く面倒なやつなので、泣くのをやめたいと思った
だから涙の理由について、プロセスについて、
考えたことがなかったので今一度整理してみる
実家ではよく布団の中やトイレで泣いていた
あれはどちらかというと「泣かされた」けど
とにかく何について泣くのかはその時々で違ってた
ただ人のことではほぼ絶対になかった
いつも自分が「つらいとき」に泣いた
「つらい」は「不安」によって起こる
その反対は「安心」
でも「安心」でも泣いた
- 起こるかもしれない「つらい」だろう事象を想定したとき、「不安」が起こって泣く
- あと、その想定しておいた事象が発生しなくて「安心」して泣く
- そのあと、その「安心」が続かないかもしれないという「不安」が「つらくて」泣く
- もしくは、今の「安心」が一時的なものだとわかって、「つらかった」それまでがもう一度来る未来に対して「つらくて」泣く
ループじゃないか、これ
ただの馬鹿でしかなかったな、私
しかもその、最初の、
「起こるかもしれない「つらい」だろう事象」、
これが起こっていないことを確かめたり、
これに対して自分が「不安」であるということを肝心な人にお伝えしたり、
できないからきっとループに陥っている
改善策として
・不安をお伝えすること
・安心をお伝えすること
・想定事象への対応策を考えておくこと
・想定事象の防止策を考えておくこと
・想定をしないこと
そして泣くことが嫌いで煩わしいくせに泣くのを止められなくて改善できない最大の理由は、
話すことが難しいことにある
泣きながら話すと涙がより溢れ出る
とはいえ泣いてなくても話せないぞ
だって結局涙が出るもん
これはどうしようか
どうしような
調べた
https://www.shortnote.jp/view/notes/AHGs1wVI
これだ
自分の話をするときに涙が出る
特に、自分の本音の部分を伝えるとき
まず不安やつらさで涙が出るでしょ、
涙の理由を尋ねられるでしょ、
喋ると余計涙が出るでしょ、
ほら、話せない
涙の理由って本音のところだと思うし
自分の考えていること、思考回路だと思う
これを尋ねられたら答えなくちゃいけない
そんなの泣いちゃうでしょ
だって泣いてなくてもいつも言えないんだから
つらいから見ないように触れないように、鍵をかけて箱にしまった柔らかいところを、
また外に出さなくちゃいけないんでしょう
何で、伝えるの、つらいんだろう
きっとそれ、かっこつけ虫だからだと思う
かっこつけ虫だから、引かれたりしないか嫌われたりしないかとか
かっこつけ虫だから、話すと場の空気壊すことにならないかとか
かっこつけ虫だから、より泣いてしまうと泣き顔ほどブスなものはないのにそれを見られてしまうことになるだとか
かっこつけ虫だから、こんな小さなことで泣いたのかって呆れられないかとか
かっこつけ虫だから、安心したことや不安に思ったことを知られるのが怖いとか
きっとそういう不安が言葉を奪う
これでは私の中身は私の本音は私の弱さは
ずっと奥のほうから出てこれないままだ
お伝えするの、ここだと楽なんだけど
言葉、にはなるんだ
声にはできない出せない
よしやっぱり
筆談でお伝えしよう
お伝えするのが怖いけど
お伝えすることそれ自体が怖いんだけど
口でないほうが少しましだ
今度ちゃんとお伝えしよう私を